コロナ禍で、赴任先のベトナムの学校が休校になり、休みが明けたらこういうことをやろうかな~と準備している間に一時避難帰国の指示が来て、刻一刻と状況が変わる中、あれよあれよという間に帰国して、成田で2週間隔離し、実家付近のホテルへ。
再赴任を目指すも、難しいということで任期直前に契約解除。
帰国もドタバタだったし、飛行機の予約の関係で全員一緒には帰れなかったし、これは赴任の時もだったけど、南部赴任の人たちとは空港も違うし隔離のホテルも違ったから会えずじまい。
…ということで、達成感もうっかりベトナムに置き忘れてきてただいまモラトリアム中の私に、一通のメールが届きました。
帰国報告会をオンラインで開催することが決定したそうです。
えー!
契約解除っていうことは帰国報告会はないだろうな~って思っていたのにやるって聞いて喜んでたのに、結局全員集合は叶わずか~。
個人的には一年後とかに同窓会的な開催でいいからみんなに会いたかったなぁ。
…でもまぁ、しょうがないよね。このご時世。
ちなみに、追加課題も出まして、後任の方たちに学校の情報とカウンターパートの方の情報も求められました。
これは悩んだ結果、メッセージを送るだけにしました。
色々なタイプの先生がいたけれど、私はどの先生とも楽しく授業を行えました。
でもこれって、人によって違うと思うのです。
それに、私は前任者からこれっていいの?っていう個人情報をいただいたけれど、そういうことって直接会って話してみて、お互い関係を深めていく方がいいと思うのです。実際、そのほうが楽しいし。
…とは言え、メールアドレスは提供予定なので、連絡が来たらちゃんとお答えする予定です(もちろんそれも書きました)。
同じ学校でも教室が違うと設備も違うので、これについても言及しないことにしました。
自分の目で見て、自分に合ったやり方で進めるのがいちばんだと思います。
パワーポイントだけに頼らない授業法も準備したほうがいいよ、というメッセージは残すことにしました。
ちなみに私はパワポを使った授業は楽しいけど、あんまり記憶に残らないなぁと思っています。気を抜くと、生徒のノートが真っ白だったりするし。
その場にあるものやいる人、小物なら持ち込むことで、目の前の物を使って授業をするのが効果的だと思っています。
まぁいちばん伝えたいことは、「いろいろな出会いを楽しんでください」っていうことかな。
あと、ドタバタと帰ってきてたせいか、なんか置いてけぼりになったような心境で、もう一回行きたいな~って思ってます(同期ともそんな話をしたりします)。
せっかくだから、今度は違う国に。違う内容でもいいけど。
…。
帰国報告会の話だった^^;
事前課題はこちら。
① 現地ベトナムでの活動から学んだこと
② コロナ禍で心に残っていること、思ったこと
③ 経験を今後にどういかしていきたいか
これを3分で話すらしい。さらに写真を1枚提出。写真についても話していいらしい。
3分で3つ+α。
2つのグループに分けて発表するそうで、グループ分けのPDFが届きました。
名前:夕顔
派遣先:バリアブンタウ
…。
バリアブンタウ!?
…なんか、得した気分^^
私、ハイフォン(北部)に赴任したんだけど、バリアブンタウ(南部)にも行った気分♪
…なんかこういう間違い、前にもあった気が…^^;
私の帰国報告の内容は、一言で言うと「感謝」かなぁ。
テーマは「ご縁」。ま、そんな感じです。
おまけの写真は、協力隊の同期から誕生日プレゼントにいただいたかばん。
ラオスで帰国直前にもらって、日本では肩掛けバックって使わないからそのままとっておいたのですが、海外では重宝すると思って持っていきました。
ベトナムで毎日使って、帰国してファスナーが外れてしまいました。
よく見ると、生地も薄くなりかけているような。
天寿を全う。お世話になりました^^